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京菓子めぐり「ときわ木 かぎや政秋」

松といえば神の宿るめでたい植物の代表格。「常葉(ときわ)の緑」と賞されて青々とした葉を模したものが多い中『ときわ木』は小豆で松の幹を模した、一見地味めの菓子。
京の菓子には直接的な表現を避けひとひねりした抽象表現をよしとする美意識がありますが、緑を用いず、あえて幹の意匠で「常葉」を表すのがこのお菓子の魅力です。

菓子選・文 ふくいひろこ(水円舎)
引用 婦人公論

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京菓子めぐり「おゝきに 柏屋光貞」

やわらかな色の半生菓子は
十一代続く菓子舗の最新作。
ほどよい大きさ、素直な形に老舗の洗練が感じられる

寒天を三日ほど寝かせた半生菓子は、上品な食感とプレーン、黒糖、柚子、梅の四つの味が楽しめます。

菓子選・文 ふくいひろこ(水円舎)
引用 婦人公論